衆院選31日投開票、気になる投票率

 第49回衆院選は31日に投開票される。福岡県筑豊地区で立候補した6人の各陣営は選挙戦最終日の30日も「最後の訴え」に力を入れる構えだ。新型コロナウイルス禍で初の大型国政選挙となり、投票率の行方も注目される。 (長松院ゆりか)

 立候補したのは届け出順に、福岡8区は共産新人河野祥子氏▽自民前職麻生太郎氏▽れいわ新人大島九州男氏の3人。11区は社民新人志岐玲子氏▽自民前職武田良太氏▽無所属新人村上智信氏の3人。

 西日本新聞社が23~26日、8、11区の計803人の有権者から回答を得た電話世論調査では、衆院選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」とした人は8割近くに上った。

 関心の高まりを反映したためか、期日前投票者数は2017年の前回衆院選に比べ増加傾向にある。県選挙管理委員会によると、公示後5日間(20~24日)の8、11区の期日前投票者数は、前回の同じ時期に比べてそれぞれ17・25%、11・22%増えた。

 県内の投票率は17年の前回衆院選が53・31%。過去最低の14年衆院選の48・81%から回復したが、現行の小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降、2番目に低い。

 投票率アップの一つの鍵は若い世代の投票だ。県選管によると、20~24歳の投票率は17年衆院選が29・80%、19年参院選が24・13%と全ての年齢階層で最も低く、伸び代が大きい。

 18歳有権者には関心の高まりもうかがえる。16年に投票年齢が「18歳以上」に引き下げられて4回目の国政選挙。嘉麻市の県立高校では、期日前投票所が1日限定で置かれ、有権者になった3年生たちが「コロナをきっかけに政治が身近になった」などとして1票を投じた。同校は過去3回の国政選挙でも同様の投票所を設置。今回は最も多い生徒13人が投票した。

 筑豊地区の市町村の投票は31日午前7時~午後8時(添田町と赤村は2時間繰り上げて、午後6時まで)に行われる。

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