「最も鷹を知る男」藤本監督が就任会見で語った横一線の競争

 ソフトバンクの藤本新監督がペイペイドームで就任会見を行い、低迷したチームの再建に挑む決意を示した。

 来季の命運は「最も鷹を知る男」に託された。藤本監督は「1軍で活躍している今の選手は、一緒にやってきたメンバーが多い。『もう少しこうしたらいいのに』とか考えていた。こういう(監督の)話をもらい、思い切ってできるのでは」と話した。

 前身の南海に入団し、ホークスには通算で30年近く在籍する。選手として活躍し、指導者では1、2、3軍の全てを経験した。2軍打撃コーチだった2011年は若手だった柳田の長打力を高め、19年から務めた3軍監督としてはリチャードを指導してきた。

 会見に同席した王会長兼特別チームアドバイザーも太鼓判を押した。「南海時代からずっとホークスと一緒に歩んできてくれた。今のチームを一番熟知している」と期待を寄せた。世代交代を迎えようとするチームを率いるにあたり、藤本監督は「レギュラーは決まっていない。若い選手にもチャンスがある」と横一線の競争を強調した。

 背番号は、工藤前監督が背負った「81」に変更となる見込みだ。「(前監督は)7年間で5度日本一になった。近づくために番号をもらいたい」。秋山幸二、工藤公康という名将の番号を継承して指揮を執る。

 (長浜幸治)

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