自民、単独過半数を確保 岸田首相「信任いただいた」

 31日投開票の衆院選で、自民党は単独で過半数(233議席)を上回り、250議席以上を確保した。公明党と合わせると290議席に達し、国会運営を主導できる絶対安定多数(261議席)を大きく上回った。自公連立政権は継続する。立憲民主党は伸び悩み、公示前の110議席を下回ることが確実になった。日本維新の会は大幅に議席を増やし、衆院で公明党を抜いて第3党となることが確実となった。

 岸田文雄首相(自民党総裁)は31日夜の民放テレビ番組で「政権選択選挙において、大変貴重な信任をいただいたということになると思う」と述べた。自民党が議席を減らす見通しとなったことについては「内容を分析した上で、しっかり受け止めたい」と述べた。

 公明党は小選挙区で擁立した9人の全員当選が確実となった。比例代表を合わせると30議席を超え、公示前の議席数を上回った。

 立憲民主党の枝野幸男代表は31日のNHK番組で、小選挙区で行った共産党などとの野党候補の一本化について「かなり多くの選挙区で接戦に持ち込めた。一定の効果があった」と強調した。

 日本維新の会は公示前の約3倍の30議席以上に躍進した。大阪府の19選挙区のうち、日本維新の会と自民党が対決した15選挙区全てで維新候補が勝利した。

 日本維新の会の松井一郎代表は、衆院選後の岸田政権との関係について「いいことはいい、駄目なものは駄目のスタンスで臨みたい」と述べ、これまで通り是々非々の対応を続ける考えを示した。

 国民民主党は公示前を上回る10議席を確保した。

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