旭化成が大会新記録で4年連続V 九州実業団駅伝

 第58回九州実業団毎日駅伝は3日、北九州市の本城陸上競技場を発着点に7区間、80・2キロで争われ、旭化成Aが3時間48分11秒の大会新記録で、4年連続47回目の優勝を飾った。上位8チームが来年元日に行われる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)に出場。旭化成は2年ぶりの優勝を目指す。

2位と3分44秒差

 3年連続で大会記録を更新した旭化成が、2位の三菱重工に3分44秒差をつける圧勝で4連覇を達成した。1区を任された東京五輪1万メートル代表の相沢が2位でつないだが、3区の市田孝がトップに出るとそのまま首位をキープしてゴール。「今の状態をしっかり出してくれた」と西村監督は力を出した選手をたたえた。

 5区の小野が区間新をマークする力強い走りで差を広げ「あれで勝利を確信した」と西村監督は目を細める。昨年1月のニューイヤー駅伝では6区で区間賞を取った実力者。故障に泣かされてきたが、今年は順調にタイムを伸ばしている。

 五輪出場を目指す小野は来年2月の別大マラソンでマラソンデビューを計画する。「マラソンのためにもニューイヤーでは長い区間を狙っていきたい」。今年1月は3位に終わったニューイヤー駅伝でもV奪還の力になる。 (前田泰子)

2位の三菱重工「話にならない」

 三菱重工は1区のエース井上が3位でスタート。4年ぶりの優勝を目指したが、首位争いを演じることなく旭化成の独走を許して2位でゴールした。「井上は気負いすぎた。終盤まで旭化成と全く絡めず話にならない」と黒木監督は厳しく振り返った。来年1月のニューイヤー駅伝では上位進出を目指す。「旭化成と争う展開にならないと、全国では勝負にならない」と黒木監督はさらにチームを強化していく。

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