『増補 女が学者になるとき』倉沢愛子著 ひたむきに、しなやかに

 調査研究の能力に男女差はない。しかし、女性が一人前の研究者になるには多大な労苦が伴う。本書は、インドネシア研究の第一人者として知られる著者の若き日の奮闘記である。

 大学闘争華やかなりし時代に学生時代を送った著者は、インドネシアに心ひかれるようになる。日本の軍政による支配、その後のオランダの再支配...

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