三菱電機検査不正、福岡市地下鉄でも 七隈線全車両の空調装置

 三菱電機による鉄道車両用機器の検査不正問題で、福岡市地下鉄七隈線の全車両の空調装置でも不正な検査が行われていたことが8日、市議会生活環境委員協議会での市の報告で分かった。いずれの機器の稼働にも異常はないという。

 市によると、検査に不正があったのは、2005年の七隈線開業時から使用している3000系車両の空調装置136台と、その予備品2台。三菱電機側は工場出荷前の検査で、契約で求められている日本産業規格(JIS)に基づいた試験の一部を省略。契約通りの試験を実施したと虚偽の報告を市側に行っていたという。

 天神駅内の業務用空調機器1台でも、点検機器に不備があり、法令で定められた試験が実施されなかった。地下鉄以外では多々良浄水場(福岡県粕屋町)の特別高圧配電盤1台でも検査不正があったという。

 市は三菱電機の調査結果を踏まえ、機器の試験実施を求める。

 (塩入雄一郎)

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