なぜサルやイノシシが…街に出没する野生動物

防犯速報おじさんの「福岡見張り番」8

 作家の故吉村昭さんが史実を基に書いた小説に「くまあらし」があります。大正時代の1915年、北海道苫前村三毛別六線沢(現在の苫前町三渓)でヒグマが開拓民を襲った三毛別ひぐま事件をモデルにした作品です。

 初めて読んだ時、ヒグマの恐ろしさに身震いしたのを思い出します。

 今年6月には、札幌市の市街地でヒグマが人間を襲い、けが人まで出ました。山の中ならいざ知らず、街でヒグマに出くわすとは市民も驚きとともに恐怖を感じたことでしょう。

 九州ではクマは絶滅して生息していないとされていますが、サルやイノシシなどの野生動物は...

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