九州国際大付が明豊相手に五回コールド勝ち 小田原が代打満塁弾

 1年前の悔しさを豪打で晴らした。九州国際大付が10安打13得点の猛攻で今春の選抜大会準優勝の明豊を五回コールドで破り、秋の九州大会では2010年以来となる4強進出を果たした。昨秋は初戦で明豊に最終回で勝ち越しを許し逆転負けして涙をのんだが「勝つときはこんな感じですね。明豊は後半の戦いに強いので点が取れてよかった」と楠城監督は大差の勝利を喜んだ。

 コールドを決めたのは五回に代打満塁本塁打を放った小田原(2年)だ。1死満塁で左翼のスタンドの奥に飛び込む特大弾。「打席でわくわくしていた」と追い込まれてから会心の一発を放った。

 今夏まで二塁のレギュラーだったが、後輩にポジションを奪われた。代打に回り、この秋の初安打が満塁アーチ。「打ってくれると思った」という楠城監督の期待に応え「レギュラーを奪い返したい」と次の試合も猛アピールを誓った。

 九州大会では初戦に続き2桁安打を記録。2試合で3本塁打と猛打で11年ぶりの選抜出場を有力にした。準決勝は長崎日大と対戦。「ここを目指すのではなく、神宮が目標。あと二つある」と楠城監督。チームが目指すものはまだ先にある。(前田泰子)

明豊監督「力負け」

 今春の選抜大会で準優勝した明豊が準々決勝で姿を消した。1年生エースの森山から3投手を継投したが相手の勢いを止められず、打線は相手左腕にわずか2安打に抑えられた。4年連続となる秋の九州4強を逃し、五回コールドでの敗退で来春の選抜大会出場は厳しくなった。川崎監督は「ああいう展開になるのは個々の力の差。力負けです」と相手の攻撃力に脱帽した。

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