英国人捕虜の記憶㊤ 平和祈る金のプレート

モノが語る戦争 嘉麻市碓井平和祈念館から(46)

 英字を彫り込んだ金色のプレート。アジア太平洋戦争終戦から50年が過ぎた1995年、炭鉱で栄えた旧稲築町(現嘉麻市)に、元英国陸軍兵ジョン・バクスターが贈ったものである。「鴨生キャンプ8を体験したイギリスとオランダの戦争捕虜と彼らを助けた稲築の人々の記念」と刻まれている。

 41年12月に徴兵されたバクスターは、翌年2月に工兵としてジャワに派遣された。日本軍と交戦する中、3月に隊は降伏し捕虜となった。...

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