わな猟師との出会い【クリアキ・カリブー 栗秋正寿41】

 2001年3月、米アラスカ州のフォレイカー(5304メートル)を単独で登山中、ダグ・ギーティング航空のセスナ機2機が近づいてきた。気温マイナス20度のなか無線機を温める時間はなかったので、ぼくはパイロットのダグに両手を大きく振って“OK”のサインを送った。すると彼は、オレンジ色の機体を左右に傾けて“了解”と応えてくれた。ぼくは下山後に知ったのだが、その2機には日本人観光客が乗っており、ガイドはアラスカの友人である伊藤精一(いとうせいいち)さんだった。...

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