性差超え自己を表現 福岡市美術館 30日からヨシダナギ写真展 「DRAG QUEEN」

 フォトグラファー、ヨシダナギさんが「女性の性」をモチーフに撮影した写真展「DRAG QUEEN」が30日から12月12日まで、福岡市中央区大濠公園の市美術館で開かれる。

 DRAG QUEEN(ドラァグクイーン)は、思い思いの化粧をして華やかな衣装でパフォーマンスなどをする男性たちを指す。世界の少数民族や先住民族を撮り続けてきたヨシダさんが新たに取り組むテーマで、女装を通して自己を表現し新しい生き方を示す人たちの姿をとらえた。

 本展の約60点は、ニューヨークとパリで撮影。考え抜いたメークと衣装でポーズを決めるドラァグクイーンたちの一瞬を切り取った。

 被写体の人たちには強烈な個性と言葉にできない美しさがあったといい、作品から性差を超えた「なりたい自分、好きな自分」への思いが伝わってくる。

 入場料は一般1200円、高大生千円、小中生600円。西日本新聞イベントサービス=092(711)5491。 (塩田芳久)

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