19歳、目指すはプロレスラー 24時間、練習漬けの日々「観客の心を揺さぶりたい」

学びのエンジン(1)

 リングに向けた目に、曇りはなかった。

 「1、2、3…」。中野蒼天(そら)さん(19)は10月下旬、NPO法人「九州プロレス」の道場(福岡市東区)で、基礎トレーニングに打ち込んでいた。

 30回の腕立て伏せを5セット。回数を重ねるたびに顔は赤く、息は荒くなる。体勢が崩れると、先輩レスラーは「5回追加ね」と当然のように告げた。

 次は両足でジャンプし、床から約1メートルの高さにあるリングに飛び乗る訓練。失敗してすねを擦りむき、血がにじんだ。...

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