藤本監督「81」披露 伝統継承、鷹常勝誓う

 ソフトバンクの藤本博史監督(58)が宮崎秋季キャンプ第3クール最終日の16日、新しい背番号81を初めて披露した。工藤公康前監督、秋山幸二元監督らが背負った番号で常勝の伝統を継承することを誓うとともに、自らの色を出して指揮を執る決意も示した。

 81番のユニホーム姿で全体練習前の円陣に加わった藤本監督は引き締まった表情を見せた。「重みは当然感じている。(工藤、秋山両監督に)並べないとは思うけど、僕なりに『藤本流』の戦い方をやっていきたい」と言い切った。

 テーマに掲げるのは投打に攻撃的な野球だ。秋季キャンプでは多彩な攻撃の形を身に付けるため、2ストライクと追い込まれた状況を想定した打撃練習に取り組む。投手陣にも「四球を出すくらいなら打たれていい」と攻めの姿勢を求めた。

 81番には、もう一つの思いも込めた。「背番号以上に勝てれば優勝できるのでは」。今季60勝にとどまったチームには簡単な数字ではないが、その上積みがあれば優勝も近づく。覚悟を背負った新監督の挑戦が始まった。 (長浜幸治)

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