心の空白埋めた文学 「振り返れば未来」(15)

【聞き書き】農民作家 山下惣一さん

 結局、都会にも自分の居場所はなかった。さりとて心から農業をしたいと地元に戻ったわけではない。そんな心の空白を埋めるかのように私は手当たり次第に小説を読み始めました。

 実は、2度目の家出で私が転がり込んだ北九州市立大の先輩のアパートで、初めて文学に触れたんです。彼が文学同人誌に入っていたんですね。...

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