【日高逸子物語】恐怖心との闘い、乗り続けて芽生えた「プロの自覚」

水上のグレートマザー日高逸子物語(28)

 長岡茂一の事故を目の前で見て以来、日高逸子は眠れなくなった。血の海、傷だらけの顔。これまでも転覆してけがをした訓練生はいたが、あそこまでひどい事故は初めてだった。

 長岡は命に別条はなかったものの、アゴを複雑骨折する重傷で入退院を繰り返し、1年遅れてデビューすることになる。

 「もし自分が同じような事故に遭ったら…。怖くて怖くて」...

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