「からくり儀右衛門」との縁感じ…久留米工大の学生と紡ぐ絣の新風

 絣で織りなす⑤

 久留米絣(かすり)の機械織りには、染色した緯(よこ)糸を「トング」と呼ばれる平板に巻き付ける工程がある。このトング巻きの段階で図柄を表すため、糸のずれを最小限にしなければならない。力の掛け方や湿度の違いで伸縮する糸を、機械で正確に巻き付けるのは難しい。

 10日、久留米市の久留米工業大。学生たちが、糸を自動で巻き付ける機械の製作に励んでいた。傍らには指導教授の澁谷(しぶたに)秀雄さん(51)。パソコン画面に示される数値を確かめながら機械を熱心に動かした。...

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