鷹ドラ2の正木、全方向へ4安打 慶大決勝進出「大学4冠」まであと1勝 明治神宮野球

 ソフトバンクからドラフト2位で指名された慶大の正木智也外野手(22)が準決勝・神奈川大戦で、4打数4安打を放って勝利に貢献した。今大会は7打数6安打で打率8割5分7厘と絶好調。史上5校目で東京六大学勢では初の「大学4冠」(春、秋のリーグ戦、全日本大学選手権、明治神宮大会)へあと1勝に迫った。

 正木が全方向へ快音を響かせた。初回は右前打、三回は中前打と、いずれも低めの真っすぐを捉えた。五回は高めの変化球を左前へと運んで、八回は高めの真っすぐを右前へはじき返した。チームも劇的なサヨナラ2ランが飛び出して決勝に駒を進め、「4打数4安打の内容は出来過ぎだけど、しっかりと自分のスイングができていると思う」とうなずいた。

 「4冠」が懸かる25日の決勝では中央学院大と対戦する。ソフトバンクの藤本監督が、来春の宮崎キャンプでドラフト4位の野村(NTT西日本)とともに「A組(1軍)からいこうと思っている」と明言した大砲候補が、プロ入り前に快挙を成し遂げる。

 (山田孝人)

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