上辺で勢力破り合い 天元戦第3局

 囲碁の一力遼天元(24)に関航太郎七段(19)が挑む第47期天元戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第3局が25日、福岡県久留米市の「ホテルマリターレ創世 久留米」で始まった。

 初防衛を目指す若手第一人者の一力と、七大タイトル初挑戦の新鋭・関の激突。両者1勝1敗で迎えた第3局は、どちらが先にタイトル獲得まであと1勝に迫るか、注目の一戦となる。

 定刻の午前9時、立会人の坂口隆三・九段の合図で、黒番の一力が初手を右上隅小目(17四)に打ち下ろした。右下から下辺にかけての攻防で、一力は黒21(9十七)から白石を包囲。関も白30(9十五)の切りで応じ、互いの石が生きた形となった。左辺の折衝の後、関は中央に白68(10八)と構えた。一力も黒69(11五)と上辺の白模様に踏み込み、再び戦いが始まった。

 新聞解説を務める張豊猷八段(40)は「下辺の攻め合いでは一力天元が妥協したようだ。上辺では関七段の白70(15六)が面白い手。互いの勢力を破り合っており、この戦いの行方が注目される」と話した。

 持ち時間は各3時間で、25日夕方に決着する見通し。第3局の特別協賛は木下株式会社、協賛は日本製紙、QTnet。

関連記事

福岡県の天気予報

PR

緑のコンサート

  • 2021年12月3日(金)
  • 福岡市健康づくりサポートセンター あいれふホール

PR