異例のヒット、藤井四冠の勝負めし 西鉄ホテルズ「高菜ピラフ」受験生に人気

 将棋の藤井聡太四冠(19)が昨年、福岡で王位のタイトルを取った際の対局中に食べた「勝負めし」をレトルト商品にした「高菜ピラフの素」が、今年1月の発売以降、1万個を超えるヒットになっている。特に受験生の家族に人気で、販売する西鉄ホテルズ(福岡市)は今月、「桜さく」の文字を追加した期間限定パッケージを発売した。

 藤井四冠は昨年8月、福岡市であった王位戦第4局で、西鉄グランドホテル(同)が提供した福岡県産高菜のピラフを食べた後、木村一基王位(当時)を破り、4連勝で王位に就いた。

 高菜ピラフの素は1個777円で、西鉄ストア全店やネットで販売。約8千個が受験シーズンと重なる3月末までに売れた。以前から販売するレトルトの「伝統のビーフカレー」は多い年でも5千個程度。高菜ピラフは異例のヒットという。

 西鉄ホテルズの松本憲治営業戦略部長は「コロナ禍でホテルや飲食部門の業績が苦しい中で希望をもらった」と話す。購入者で受験や仕事、スポーツ、恋愛など挑戦するエピソードを寄せた人に同ホテル宿泊券などが当たるキャンペーンも来年4月末まで実施する。

(古川剛光)

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