先天性難聴、子どもも親も支える 福岡県の乳幼児聴覚支援センター

 千人に1、2人とされる先天性難聴を早期に見つけて支援するため、福岡県は今年1月、乳幼児聴覚支援センター(福岡市)を新設した。同県によると、九州では宮崎県に次いで2カ所目。難聴の疑いのある新生児の情報を集約して市町村に伝え、検査や療育につなぐ。ただ療育の方法は症状や生活環境などによってさまざまで保護者の支えも必要だ。きめ細かな支援が求められる。

 「残念ですけど聞こえていません」。福岡市に住む河原美幸さん(43)は2017年、当時生後3カ月の次男(4)について、医師にそう告げられた。

 出産後すぐに産院で受けた聴覚検査は「要再検」。精密検査の結果が出るまで、...

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