24時間、4000冊に囲まれて 福岡・大名に「ブックスホテル」開業

 24時間、本に囲まれながら過ごせるホテルが12月1日、福岡市中央区大名にオープンする。「LAMP LIGHT BOOKS HOTEL Fukuoka(ランプライトブックスホテル福岡)」。1階に24時間営業の書店とカフェがあり、宿泊客以外も利用できる。「旅とミステリー」をテーマにした4000冊がそろい、若者の街・大名の新スポットとして注目されそうだ。

 8階建てで客室は104室。国内57カ所でホテルを展開する「ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ」(東京)が運営する。「本の世界を旅する」をコンセプトにしたホテルは名古屋、札幌に次いで3カ所目。

 本は販売もしているが、カフェの利用者は自由に手に取って読むことができる。宿泊者には、客室にお薦めの本を置くほか、1回2冊まで、宿泊中には何回でも無料で貸し出す。福岡ゆかりの物語や福岡出身作家の著書も用意する予定。新型コロナウイルス禍で経営の厳しいホテル業界だが、名古屋や札幌では「ゆっくり時間を過ごしたい」という需要をとらえて健闘しているそうだ。

 リラックスして本が読めるように、客室は間接照明で柔らかい光を当て、ソファも備えている。2人用のツイン、ダブルから2段ベッドがついた3人用の部屋まで6タイプ。宿泊料金は変動するが、スタンダードダブルは通常税込み9千円(1人当たり)から。来年3月末までは、料金が最大2割引きになる開業記念プランを公式サイトで用意している。

 「ソラーレ ホテルズ-」の広報担当、中野陽恵さんは「観光目的の宿泊はもちろん、ホテルで過ごすゆったりとした時間が目的地になれるよう努力したい」と話している。詳細は公式サイトへ。・

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