【日高逸子物語】「努力はうそをつかない」鬼教官うならせたターン

水上のグレートマザー日高逸子物語(29)

 1984年の冬、日本列島は歴史的な寒波に見舞われた。東京では何度も降雪を記録し、新聞には「昭和59年豪雪(五九豪雪)」の見出しが躍った。

 そんなある日、雪が舞う本栖湖で、鬼教官の本田泰三は自分の目を疑った。

 1隻のボートがターンマーク(ブイ)を鋭く旋回している。2周目も一寸の狂いもない。水面とボートがまるで一体になっているようだった。ただ、3周目にはボートが暴れていた。

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