穀物基地・米国の帯水層も水位低下 水を管理する国連機関設立を

世界の水資源枯渇の危機を訴える九大・岸上祐子さんの報告(下)

 世界で進行している水資源の危機。九州大大学院の岸上祐子特任助教による今回の寄稿は、日本と最も関わりがある米国の水事情を中心とした解説だ。 ※(上)はこちら

 農業は大量の水を使う。国連によると、世界の取水量の平均70%が農業による使用だ。降水量の少ない地域や広大な農地では、枯渇しやすい川や湖沼などの表流水では賄いきれず、水源として表流水の100倍以上存在する地下水に依存している。特に世界の主要穀物生産地では、地下水をたたえた広大な帯水層に頼るようになった。...

残り 1574文字

この記事は会員限定です。

月額1,100円で、全ての記事が読み放題。
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。

ビューアアイコン

すべての記事が読み放題

特集が読み放題

記者渾身の特集が読み放題

会員特典

福岡で使える会員特典 プレミアムコース

関連記事

PR

PR