高齢者の歩行機能改善へ「滞在型ヘルスケアツーリズム」 HTBで始動

 長崎県佐世保市の大型リゾート施設ハウステンボス(HTB、坂口克彦社長)は1日、運営する高級ホテル「ホテルヨーロッパ」を核に高齢者の歩行機能改善による自立支援を目指す「リゾート滞在型ヘルスケアツーリズム」を始めた。国内外の富裕層を中心に顧客の開拓を進めたい考えだ。

 歩行に特化したリハビリ施設などを各地で展開する兵庫県宝塚市のポラリス(森剛士社長)と共同で取り組む。ホテル内に安全装置付き歩行機器などを備えたリハビリルームを新設。主に歩行など日常生活動作が低下した高齢者向けにプランを立て、介護職の専任スタッフがケアする。

 加えて約152万平方メートルの広大な敷地に展開する欧風の街並みや四季の花々、イルミネーションなどリゾート施設ならではの「非日常の空間」(坂口社長)を健康促進に役立ててもらう狙い。

 料金は、貸し切りのプライベートプラン(3カ月)が1100万円、少人数利用のスタンダードプランが330万円(同)。いずれも宿泊費や食費は別。総合案内(ポラリス、平日午前9時~午後6時)=(0120)976242。

 HTBはまた、ツーリズムの実施に合わせて75歳以上を対象に、料金5千円の年間パスポート「シニア75」を新設した。(庭木香充)

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