熊本・南関の鳥インフル陽性確認、高病原性の疑い 殺処分を開始

 熊本県は3日、鳥インフルエンザの疑いがあった同県南関町の養鶏場の肉用鶏について、遺伝子検査で陽性が確認されたと発表した。高病原性の疑いがあるという。陽性確定を受け、養鶏場が飼育する約6万7千羽の殺処分を開始。周辺の農場では鶏や卵の移動、搬出を制限するなど防疫体制を本格化させた。今季の九州における陽性確認は、鹿児島県(出水市)に続き2県目。

 農林水産省は同日、原因を調査する疫学調査チームを熊本県に派遣した。県によると、同日午前4時に遺伝子検査の陽性が判明し、殺処分を開始。午後9時現在、5割超の処分を終えたという。

 また、養鶏場から半径3キロ圏内の4農場を鶏や卵の移動を制限する「移動制限区域」に、半径3~10キロ圏内の14農場は圏外への運搬を制限する「搬出制限区域」に設定。周辺の国道沿いなど福岡、熊本両県に消毒地点を設置した。

 福岡県は3日午前、搬出制限区域にある4農場(大牟田市と八女市)に立ち入り検査し、異常がないことを確認した。

 熊本県は2日の鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出たため、遺伝子検査を実施。陽性確定を受け国に遺伝子配列を調べる検査を依頼し、高病原性かどうかを調べる。

 同県では2016年12月、南関町の養鶏場で採卵鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され、9万羽超が殺処分された。

 (綾部庸介、鶴善行、黒石規之)

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