「コロナ慰労金は収入」間違い 西福岡年金事務所が説明ミス、謝罪

 新型コロナウイルス対策に従事する看護師らに政府が支払った慰労金を巡り、全国健康保険協会(協会けんぽ)の事務を担う日本年金機構・西福岡年金事務所(福岡市西区)が一部の健保加入者に対し、「収入算定される」と誤った説明をしていたことが分かった。

 福岡市の30代の看護師は11月下旬、同年金事務所に慰労金5万円が収入算定されるかを問い合わせ「収入になる」と説明を受けた。介護施設に勤めているが、年収130万円未満に抑え、夫の扶養家族として協会けんぽに加入している。

 慰労金が収入とされて扶養から外れると、新たに健保に加入し、保険料を支払う必要がある。職場と相談し、11月の給与(約8万円)を受け取らないことにした。

 女性は納得がいかず、西日本新聞「あなたの特命取材班」に投稿。取材班が厚生労働省に確認したところ「慰労金など一時的なものは収入に含まない」との回答。同年金事務所に取材すると「質問をよく理解せず、誤った回答だった」と認め、女性に謝罪した。年金機構は「現場に正確な説明を徹底したい」としている。 (水山真人)

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