「フル規格」巡り埋まらぬ隔たり 議論停滞、「リレー」長期化

開業へ 西九州新幹線2022年秋㊦

 「佐賀県は新鳥栖-武雄温泉間のフル規格化を求めていません。何十年と変わらない県の考えです」。11月22日、佐賀県庁であった九州新幹線西九州(長崎)ルートの整備方式などを話し合う国土交通省との5回目の協議。県の山下宗人地域交流部長は冒頭からくぎを刺した。

 西九州ルートは来年秋、武雄温泉-長崎が「西九州新幹線」として暫定開業する。佐賀県内を通る残りの新鳥栖-武雄温泉間(約50キロ)については、在来線での運行にこだわってきた同県が2007年、レール幅が異なる新幹線と在来線を直通運転できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)を...

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