細谷、成長の2位 福岡国際マラソン 代表入りの足掛かりに

 最初で最後の福岡のレースで成長を示した。細谷は日本勢でトップの2位でゴールすると、力を出し切って倒れ込んだ。「目標は優勝だったけど、日本人の1位にもこだわった。達成できてよかった」。結果を求めた26歳が自身3度目のマラソンで男子マラソン界に存在感を見せつけた。

 序盤から先頭集団につけ、1キロを2分58秒というハイペースに食らいついた。31・6キロの折り返し地点をトップで通過。34キロすぎに飛び出したギザエに突き放され、「経験が少ないので序盤から集団の中でうろうろしてしまい、後半に足が動かなかった」と悔やんだ。

 2月のびわ湖毎日マラソンでは2時間6分35秒を記録して3位。成長著しい細谷の快走に、日本陸連の瀬古利彦副会長は「びわ湖で6分台を出したのが本当の実力だったことが確認できた」と目を細めた。

 2024年パリ五輪の代表選考会となるグランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権をつかみ「これからは、ひたすら日の丸を背負うことを意識してやっていく」と力を込めた。歴代の名ランナーのように、福岡での快走を自信につなげた。 (松田達也)

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