ギザエ有終飾るV 「第2の故郷」34キロでスパート 福岡国際マラソン

 今回が最後となった第75回福岡国際マラソン。優勝したケニア出身の27歳ギザエは、高校時代を福岡第一高で過ごした。「日本の故郷」と呼ぶ福岡で頂点に立ち「100パーセントの力を出して優勝できて良かった」と興奮気味だった。

 34キロ付近でスパート。時折、苦悶(くもん)の表情を見せながらも大きくペースダウンすることなくゴール。「スズキと藤原さんのサポートに感謝したい」と指導を受けた2012年ロンドン五輪代表の藤原新監督に感謝した。藤原監督は「少しスパートが早かったけど、逃げ切れた」とホッとした表情を浮かべた。

 福岡第一高時代に指導した同校駅伝部の中山徹監督は「3年間、留学生が1人だった中で日本人の生徒の見本になるほど頑張る子だった」というケニア人ランナーが歴史ある大会の最後の覇者となった。

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