南関町の鳥インフルは「高病原性」 熊本県、20日にも搬出制限解除

 熊本県は6日、南関町の養鶏場で確認された鳥インフルエンザのウイルスが、国の遺伝子解析で「H5N1型」の高病原性と判明したことを明らかにした。

 県によると、2日に養鶏場の肉用鶏から鳥インフルエンザの陽性反応があり、PCR検査で3日に陽性が確定。高病原性かどうかを調べるため、国に遺伝子解析を依頼していた。

 同養鶏場で飼育されていた約6万6千羽の殺処分は4日に、埋却作業も5日に完了。周辺養鶏農家の搬出制限区域(半径3~10キロ圏内)は20日にも解除する見通しで、移動制限区域(同3キロ圏内)も27日に解く予定という。

 また、県は6日、ウイルスの拡大を防ぐため、県内205カ所の養鶏場に消毒命令を出したと発表した。これまでの養鶏農家への聞き取りや野鳥の調査では、新たな感染の疑いは出ていないとしている。

(鶴善行)

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