縁起皿、虎に希望込め 有田・深川製磁が発売

 有田焼メーカーの深川製磁(佐賀県有田町)は、来年のえとの寅(とら)を描いた縁起皿「染付(そめつけ)富士に錦竹虎図」と、皇室の新春行事「歌会始」にちなんだ祝い盃(さかずき)「金彩窓絵松竹梅」を発売した。

 翌年のえとを絵柄にあしらう恒例の縁起皿は直径19センチ、高さ3センチ。今年は染め付けで描いた富士山を背景に、金の陰影で表現した迫力ある虎と、勢いよく伸びる竹林を染錦(そめにしき)技法で仕上げた。担当者は「虎の勇ましさと竹の生命力が皆さんの希望の糧になれば」と話す。

 祝い盃は直径8センチ、高さ3センチ。同社は明治期から皇室食器を手掛け、歌会始の勅題をテーマに戦前から制作している。今年は題「窓」に合わせて有田焼に古くから伝わる「窓絵」の手法を取り入れ、金彩で松竹梅を描き、周囲に深く鮮やかな瑠璃色を配した。縁起皿5500円。祝い盃6930円。全国の直営店やインターネットで販売している。深川製磁本店=0955(42)5215。 (糸山信)

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