2022あったらいいな、こんなニュース あな特通信員に聞きました

 2022年、皆さんはどんなニュースがあったらいいと思いますか? 西日本新聞「あなたの特命取材班」は、無料通信アプリLINE(ライン)でつながる「あな特通信員」に昨年12月、「本当にあったらいいな」という理想のニュースを尋ねました。「子どもの大学合格」「パワハラがなくなる」「月旅行」…身近な願いから社会問題の解決まで、通信員から約150の声が寄せられました。正夢になるようにとの思いを込め、皆さんの「初夢ニュース」を紹介します。

お金、性別の格差のこと

 「毎年給料が増加する」(福岡県宇美町・58歳団体職員の男性)、「景気回復」「教育費、医療費無償化」-。日本の平均賃金は1990年からほぼ横ばい。そんな中で、アンケートではお金を巡る吉報を求める声が目立ちました。

 2021年に誕生した岸田文雄内閣は、新型コロナウイルス禍で拡大した経済格差の是正を掲げています。アンケートには「保育士や介護士の賃金大幅アップ。サービス残業は罰則付きで禁止」(福岡市・48歳保育士の男性)といった切実な訴えのほか、年末にかけクローズアップされた、国会議員に月100万円支給される文書通信交通滞在費(文通費)を巡る問題を背景に「国会議員の報酬引き下げ」といった声も。政治家にも負担を共有してほしいとの思いは届くでしょうか。

 また、岸田内閣発足後初の衆院選で当選者のうち女性が占めた比率は9・7%。前回17年の10・1%から下がりました。アンケートでは「政治経済界での女性の割合が半数近くになる」(福岡市・70歳女性)、「男女平等、ハラスメントなく働ける社会」(福岡県久留米市・47歳女性)など、男女格差是正のニュースを求める声も寄せられました。

どこへでも行ける世界に

 国内では「第5波」の後、感染者や重症者数は小康状態を保つ新型コロナ。ただ、新たな変異株オミクロン株に不安を抱えながらの年越しとなりました。多様な「理想のニュース」の中で、最も多かったのはやはり、新型コロナ終息への願いで、全体の2割を超えました。

 「マスクなしの生活が戻る」(福岡県筑紫野市・50歳女性)、「どこへでも自由に行ける世界に」(佐賀県有田町・52歳女性)、「密OK」「普通の風邪と同じようになれば…」。新型コロナが猛威を振るってから3年目、ワクチンや飲み薬などコロナ対策の行方が注目されます。

 コロナ禍だけでなく、21年は年末まで痛ましい事故や、多くの命が奪われた事件もありました。アンケートには「事件や事故など全くない日が一日でもあれば」(福岡県太宰府市・55歳男性)、「ハッピーエンドの記事」(大分市・46歳パート女性)など、明るい2022年を願う声が数多く寄せられました。

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