BS、とめはね、家族の絆…通信員が選んだ2021年の「あな特」記事

 西日本新聞「あなたの特命取材班」(あな特)は2021年、約160本の記事を公開しました。あな特事務局が選んだ17本の記事の中から、無料通信アプリLINE(ライン)でつながる「あな特通信員」に「最も印象に残っている」、「最も課題解決に最もつながった」と感じる記事を選んでもらいました。

 寄せられた回答は176件。最多は〈とめ、はねで1年生に0点 先生、厳しすぎません?〉と〈BS見なくても支払い求められる「受動受信」 NHK「検討」のまま14年〉で、ともに22件でした。

 〈とめ、はね-〉を挙げた人からは「外国人との共生社会を考えると、そこまで求めるのは意味がない」(福岡市、70歳の女性)、「議論の材料になるので教育現場としてはありがたい」(福岡県大野城市、小学校教員男性39歳)といった意見が寄せられました。共感の一方で「自分の考えと違うだけで、クレームを出したり、SNSに載せたりする人が増えてきた感じがします」(熊本市、公務員女性50歳)という疑問も。

 〈BS見なくても-〉については「公共放送であることは理解するが、放送法を盾に強制徴収できる仕組みはやっぱりおかしい」(札幌市、会社員男性48歳)、「見ていないのに払うとなればこれはもう税金」(福岡県宗像市、70歳の男性)など疑問を呈する声が続々と寄せられました。

 2番目に多いのは〈署名偽造「許可得て代筆」スタッフ正当化 書き写しの男性証言〉。愛知県知事リコール(解職請求)署名大量偽造事件に発展した問題について「倫理観の欠如に落胆した」(福岡市、主婦43歳)という声のほか、「新聞社とその読者がダイレクトにつながった『あな特』ならではの強みを感じた」(福岡県那珂川市、65歳の女性)という意見もいただきました。

 3番目は、コロナ禍での家族の思いを見つめた〈入院中の会えない妻へ5文字のエール 「コロナも絆壊せない」〉。「『がんばれ!』の5文字が心に響いた」(福岡市、会社員男性57歳)、「母も同じように寂しい思いをしたし、私も家族として同じ思いをした」(佐賀県唐津市、48歳の女性)などの共感が相次ぎました。

 4番目は〈「アライグマ、自分で殺して」害獣の殺処分、当事者任せの自治体も〉。「行政も大変だとは思いますが…」(福岡市、看護師女性42歳)という複雑な思いや、「自宅周辺にもアライグマが出没していたから」(長崎県佐世保市、自営業男性52歳)と身近な問題としての受け止めがありました。

 5番目は〈朝起きられず…10代に多い不調、コロナで拍車〉。人知れず悩む若者の現状に「大学2年生の娘は入学式もないまま1年半オンライン授業。納得できないことだらけでした」(福岡県筑紫野市、パート女性50歳)、「私自身の経験からも共感できる内容だった」(同県飯塚市、20歳の男子大学生)などの声が届きました。

■  ■
アンケートで挙げた、そのほかの記事のリンクはこちら

老人ホームで消えた1140万円 施設は関与否定、福岡市が調査へ

琥珀色の焼酎ダメ?ウイスキーと競合回避で色規制

0570、携帯に「隠れ負担」 かけ放題対象外で苦情

摂食障害、命の危機越えた28歳「支えあれば」

相次ぐクレームに心折れ…ワクチンコールセンター後絶たぬ離職者

コロナ自粛が緩む今願う「大事な人守る行動を」 父みとれなかった女性

気になるその音…道路って遊ぶところなんですか?

テレビや洗濯機、延々500メートル 箱崎ふ頭に「最大規模」不法投棄

特養の食費、一気に2倍超…年間の負担増「年金2カ月分」家族悲鳴

「おかしい」70歳技士の直感 川に入り、古地図も調べた“土木魂”

ワクチン、自治体職員は打って当然? 接種歴を職場で“公開”聞き取り

関連記事

PR

開催中

新春掛軸展

  • 2022年1月20日(木) 〜 2022年1月26日(水)
  • ギャラリーやすこうち

PR