熊本城も迎春準備 #この一枚

 今年3月に天守閣が復旧した熊本城(熊本市中央区)で29日、6年ぶりとなる年末のすす払いがあった。市職員や加藤清正ら熊本ゆかりの戦国武将に扮(ふん)した「熊本城おもてなし武将隊」メンバーが、ササの付いた竹ざおでほこりを落とし、城の迎春準備を整えた。

 すす払いは天守閣の軒下にたまった1年間の汚れを掃除する年末の恒例行事。2016年4月の熊本地震以降は、復旧のため中止していた。

 この日は約30人が参加。約7メートルの竹を持ち上げ、丁寧にほこりを落としていった。元日に予定しているイベントを盛り上げるため天守閣前広場には門松も設置した。武将隊メンバーの一人は「久方ぶりにすす払いができ、城の復興の歩みを実感した」と笑顔を見せた。

 天守閣公開後の来場者は約26万人。熊本城総合事務所は「いい一年になった。このまま正月を迎えたい」と話した。

 (綾部庸介)

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