藤本ホークス新監督「攻める野球でV奪還」

 今季からソフトバンクを率いる藤本博史監督(58)が、就任1年目でのリーグ優勝を誓った。昨季パ・リーグを制したオリックスを参考に「攻める野球」を掲げる。昨季まで2軍監督を務めた経験を生かして若手とベテランの融合を図り、常勝軍団復活を目指す。

 トレードマークの「ひげ」が入った色紙に「夢」と書き入れた藤本監督は、1軍監督1年目の抱負を語った。「現役時代からサインに夢と書いている。夢を求めて1軍監督になって、次は日本一ですからね。ドリーム。いいじゃないですか」

 昨季8年ぶりのBクラスに転落。就任時から「攻める野球」を理想に掲げる指揮官の教科書は、昨季のリーグ王者オリックスだ。「中嶋監督がやっていた野球をやりたい。バスターとか、どんどん取り入れたいと考えている」。小技も使って1点を取りきる意識を、昨秋のキャンプからチームに浸透させてきた。

 中嶋監督は2軍監督から昇格1年目に優勝(2020年途中から監督代行)。藤本監督にとって「モデルケース」となる。「中嶋監督は2軍で見てきた選手をうまく引き上げて使っている。僕もそういう形で使っていきたい」。オリックスでは30歳の杉本が本塁打王を獲得するなどチームをけん引。ソフトバンクでは、藤本監督が期待をかけるリチャードがそんな存在になりそうだ。「目標は40本でしょ。期待してます」と口にする。

 昨季はセ・パ両リーグとも前年最下位のチームが制した。藤本監督は「来季はセ・パともに接戦だと思いますよ。どこが優勝してもおかしくない。どこのチームも強いと思って戦う」と気を引き締め「勝つ野球、優勝にこだわって野球をしたい」と決意を示した。

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