女性歌劇のニューフェース 九州に「夢」を届けたい 連載「夢の扉」(1)

 

はかま姿でさっそうと

 年が明けて間もない2日、福岡市中央区の警固神社に歌劇団「歌劇ザ・レビューHTB」の「チームハート」の一行15人が、紫のはかま姿で参拝に訪れた。メンバーはみな女性。「歌劇の愛と夢を、心を込めてお届けできるよう、一丸となり、まい進してまいります」。集まったファンが見つめる中、トップスターのづきひかるさんが、濃淡の強い舞台向けとはひと味違うナチュラルメークで、さっそうとあいさつした。

警固神社で新年の飛躍を祈願した愛那月ひかるさん(中央)らチームハートのメンバー=福岡市中央区

 2013年に長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で誕生したザ・レビューは、九州に根ざす本格的な女性歌劇団だ。発足間もない頃はテントで公演していた。20年3月には福岡市東区香椎照葉に専用劇場を開いた。

 熊本市から週5日、福岡市の劇場に通っているという女性は「偶然HTBのテント公演を見て、衝撃を受けました。ひたむきな姿に、胸を打たれました」と話し、ファン仲間と共に、参道で劇団メンバーの参拝を見守った。...

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