日南振徳4強 身長2メートル、最高到達点353センチの甲斐がけん引 全日本高校バレー

 真っ向勝負で前回準優勝校を倒した。駿台学園との男子3回戦。身長2メートル、最高到達点353センチを誇る日南振徳の甲斐(3年)が、相手ブロックの上からスパイクを次々と決めた。「先に1セット取られてから自分が決めるしかないと思った」。続く準々決勝でも高さを生かし、初出場での4強入りに貢献した。

 9人制の実業団選手だった父の晃宏さんに、小学2年生のときから「トスがどんなに悪くても上がった以上はスパイカーの責任だ」と教わってきた。その父が2020年6月に大腸がんで亡くなる直前、甲斐は「全国で通用する選手になるから」と約束した。

 トスが多少乱れても強打で相手を圧倒した。「疲れはあるが、吹き飛ばすぐらい頑張る」。天国の父に誓う優勝まであと2勝だ。 (末継智章)

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