炎上する軽トラに挟まれた男性…間一髪で助け出した3人に感謝状

 昨年11月に起きた事故で炎に包まれた軽トラックと畑のあぜに挟まれて身動きできない男性(76)を助け出したとして、甘木・朝倉消防本部は7日、福岡県筑前町の男性3人に感謝状を贈った。軽トラは男性救助後、数分で全焼、間一髪での救出劇だった。

 救助に携わったのはいずれも筑前町四三嶋(しそじま)の中西徹さん(73)、上田晋也さん(35)、岡部雅裕さん(44)。火災の原因となった事故は昨年11月3日昼ごろ町内の畑近くで発生。運転中の軽トラに男性が接触、下半身があぜと軽トラに挟まれた。

 近くに住む中西さんと上田さんが駆けつけると軽トラの後部から炎が上がっていた。途中で加わった岡部さんと男性の腰を引き上げると、引っかかっていた男性の長靴が脱げて助け出した。同消防本部によると救助された男性は片足首を骨折したものの、やけどはないという。

 大楠隆行消防長は贈呈式で「みなさんの勇気をたたえたい」とあいさつ。中西さんは取材に対し、「助け出した男性は顔見知り、命を救うことができて本当によかった」と語った。

 (西田昌矢)

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