理工大描くミステリ私小説 森博嗣「工学部・水柿助教授の日常」

酒井信さん寄稿

 森博嗣は名古屋大工学部で「フレッシュ・コンクリート(生コン)」の研究を行い、助教授の立場で作家となった異色の経歴を持つ。本作は、森博嗣の「私小説」と言える自伝的な作品で、森の分身と言える「水柿君」が三重大と思(おぼ)しき大学の助手に採用され、名古屋大と思しき大学に助教授として赴任する30代前半までを描く。...

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