次の100年へ変えながら守る 市場再整備事業の“黒子”の原点

旦過譚 食文化を守る人たち⑦

【意見集約に奔走 田中祥隆さん】

 お客さんに愛され続ける市場を残したい-。この一心で、手弁当で市場の活性化に奔走する。「旦過市場のバックオフィス」を自認し、何度も立ち消えになり、ようやく本年度から本格化する再整備事業では、店主らの意見集約や会合を取り持つなど“黒子”に徹する。

 1927年創業の鮮魚店の長男として旦過市場で生まれ育った。大学卒業後、鮮魚を扱う流通大手企業で2年ほど知見を広げ、25歳で実家の店に戻った。すぐに市場の役員に就任。以来20年余り、店先に立つ傍らで他の店主らと市場の活性化に関わってきた。...

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