大津の山城監督「最後まで走り抜いて準優勝、選手たちを誇りに思う」 全国高校サッカー

 ◆全国高校サッカー選手権決勝 青森山田4-0大津(10日、国立競技場

 初の決勝進出を果たした大津の悲願成就は、4大会続けて決勝に進んだ青森山田に阻まれた。主将の森田(3年)は「序盤から相手の圧力とパワーがすごくて自分たちが後手に回ってしまい、この結果になったと思う」と完敗を認めた。

 強いプレスと多彩な攻撃を連動させる青森山田に終始押された。必死の守備で耐えたが、前半37分、ニアに送られた低いCKに頭で合わせられ、均衡を破られた。4分後に追加点を許し、後半も2点を加えられた。

 後半にはパスで相手ゴールに迫ろうとしたが、結局シュートはゼロ。森田は「パスを回しても前に進めない。相手が怖がるパス回しはできなかった」と悔しがる。

 準決勝で戦うはずだった関東第一(東京B)が新型コロナウイルス陽性者が出たため試合を辞退。森田は「悔しかったと思う。その分も自分たちが戦おう」と意識した。試合前のピッチでは両校名が入ったタオルを掲げ思いを示したが、力及ばなかった。

 それでも熊本県勢初の決勝進出。山城監督は「最後まで走り抜いて準優勝という結果を出した選手たちを誇りに思う」とたたえた。昨年、高円宮杯U-18プレミアリーグ西地区で九州勢最高の4位。自信をつけて、過去は8強が最高という選手権では「壁」を破って歴史を塗り替えた。

 山城監督は「われわれは3大会ぶりの出場。場慣れなどの差があった。毎年国立で戦うことを繰り返さないと、青森山田さんとの差は埋まらない」と指摘する。常に上位で戦い続けた先に栄冠が待っている。 (山田孝人)

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