福岡県の感染者、前週の15倍 3~9日、77%が30代以下

 福岡県が12日公表した県内の新型コロナウイルス感染状況によると、3~9日の1週間の感染者数は730人で、前週の約15倍に急増した。感染力が強いとされる新たな変異株「オミクロン株」の感染者が広がっており、県は「『第6波』に入った」として感染対策の徹底を呼び掛けている。

 県によると、感染者の年代別割合は20代が46%で最も多く、10代以下が18%、30代が13%と続いた。若者の感染が目立っており、30代以下で77%を占めた。

 地域別の割合は、福岡市の41%が最多で、北九州市20%▽福岡都市圏(福岡市除く)15%▽久留米市8%▽筑後地域(久留米市除く)6%▽筑豊地域5%▽北九州地域(北九州市除く)3%-と続いた。

 感染経路は59%が不明。経路判明分では家族内が55%、会食や飲食店が28%に上った。クラスター(感染者集団)は確認されなかった。

 9日時点の入院者数は94人で、1週間前から約3倍に増加した。一方で重症者は前週と同じ3人、中等症者は同2人減の1人にとどまっている。3~9日に死者はいなかった。

 県の担当者は「現状では若者の感染が多いが、高齢者の感染者が増えれば重症者が増える懸念もある。予断を許さず感染状況を注視する必要がある」としている。 (黒石規之)

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