長崎県内の感染者、過去最多160人 「第6波」急拡大 5波の3倍の速さ

 新型コロナウイルスの「第6波」が長崎県内でも急激に拡大している。13日は新たに160人の感染が明らかになり、1日の発表数で過去最多を更新した。感染拡大のスピードは「第5波」の約3倍とされ、中村法道知事は同日夕の臨時記者会見で「少しでも体調が悪い場合は外出や会食を控え、すぐに医療機関に電話で相談してほしい」と呼び掛けた。

 感染者数が3桁になるのは、これまで過去最多の114人を発表した昨年8月19日以来。県内の感染者は「第5波」が収束した後、昨年12月22日にほぼ1カ月ぶりに1人を確認。年末年始は1桁台が続いたが、今月5日に16人となってからは一気に上昇した。

 県によると、新規感染者の増加が始まった日から、1週間の新規感染者数が10万人当たりで30人に達するまでの日数は第5波が37日間だったのに対し、今回は13日間。中村知事は会見で、県内の感染状況を示すレベルを現在の「1」から「2-1」に引き上げるとともに、県民などを対象にした観光キャンペーンの新規受け付けを17日以降停止すると発表した。またワクチン接種を進めるため、2月初旬にも長崎市と佐世保市に県の大規模接種センターを設ける方針も明らかにした。

 13日発表分の内訳は佐世保市55人、長崎市38人、諫早市37人、大村市7人、南島原市6人、雲仙市と佐々町各3人、西海市と壱岐市各2人、松浦市、長与町、東彼杵町各1人、長崎市と大村市を訪れていた県外在住者計4人。

 諫早市の保育園ではこの日までに職員8人、園児12人の感染が確認され、県はクラスター(感染者集団)と認定。既にクラスターと認定された聖和女子学院高(佐世保市)のバレーボール部で新たに保護者と生徒計2人が陽性となり、感染者は計33人になった。

 一方、米海軍佐世保基地は同日、新たに18人の感染を発表した。

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