「福岡でG7首脳会議開催を」服部知事、高島市長らが総理と面会し要望

【東京ウオッチ】

 福岡県の服部誠太郎知事と福岡市の高島宗一郎市長、九州経済連合会の倉富純男会長は14日午前、官邸で岸田文雄首相と面会し、2023年夏に日本で予定されている先進7カ国首脳会議(G7サミット)について、福岡市を開催地とするよう要望した。

 面会後、3氏は記者団の取材に応じた。

 服部氏は、首相に対し「G7サミットを、日本でアジアに非常に近い大都市であり、歴史的にもアジアとの交流が深い福岡市で開催することは、参加する首脳の皆さんがアジアに強い関心を示しているということを世界に発信する意義があります」と伝えたという。

 福岡市は2017~18年にかけ、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の誘致にも挑んだ経験がある。高島氏は「その後、福岡市がどうアップデートしたのか。例えば、『天神ビッグバン』など再開発が進み、ホテルのスイートルーム数をはじめ街の機能が増えた部分と、国際会議の開催実績を首相にアピールした。コンパクトな都市のつくりであり、警備上の強みがあることも伝えた」と説明した。

 倉富氏は「オール九州でとにかく経済界を挙げて、G7の誘致に取り組んでいくんだということをお伝えした。九州から元気をつくり、全国に展開するようなモデルのきっかけになればというお話をした」と話した。

 3氏によると、耳を傾けていた首相は「政府全体として十分に調査を行った上で選定していく」と応じたという。

 今回のG7サミットの誘致には現時点で、首相の地元である広島市、名古屋市も名乗りを上げている。高島氏は、記者団に「ライバルは広島だと思っている」と述べた。(井崎圭)

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