感染対策尽くし、さあ共通テスト #この一枚

 大学入学共通テストが15日から始まるのを前に、九州大伊都キャンパス(福岡市西区)の試験会場では14日、新型コロナウイルスの感染対策を含めた準備が行われた。新変異株「オミクロン株」が急拡大する中、下見に訪れた受験生は不安も抱えながらも「全力を尽くす」と意気込んだ。

 全国最多の志願者7282人が訪れる九州大。教職員は試験場の机に受験番号のシールを貼り、案内の掲示板を設置した。教室前には消毒液を置き、机や椅子、ドアノブを消毒した。

 下見に来た福岡西陵高3年の坂本愛海さん(18)は「昼食時に友達と話さないなど感染対策をしてきた。受験生が多く集まる共通テストでも注意したい」。西南学院高3年の石黒新太郎さん(18)も「換気のために自室の窓を開け、上着を着て勉強してきた。実力を出し切り自己ベストを出したい」と語った。2年連続コロナの影響を受ける浪人生の思いはひとしお。岡村澪さん(19)は「感染したら努力が無駄になるかもとの重圧もあるが、やってきたことを信じて臨む」と言い聞かせた。

 九州7県では72会場で5万1930人が受験する予定。前年度より594人減った。

 (平峰麻由)

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