熊本県、まん延防止の適用を要請 知事「病床の逼迫進む」

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、熊本県の蒲島郁夫知事は18日の定例記者会見で、政府に「まん延防止等重点措置」の適用を要請したと明らかにした。対象区域は県内全域とする方針。県の旅行助成事業「くまもと再発見の旅」は24日に停止する。九州では、長崎県と宮崎県もまん延防止措置の適用を申請した。

 熊本県によると、17日までの1週間の新規感染者は2178人。1日当たりでは14日389人▽15日411人▽16日433人-と3日連続で過去最多を更新した。17日時点の病床使用率は25・4%となっている。

 飲食店には時短営業を要請するものの、感染対策を徹底した認証店には酒類提供を認めるなど非認証店との差を設ける。具体的には、認証店は「午後9時まで、酒類提供可」で協力金は1日2万5千~7万5千円、もしくは「午後8時まで、酒類提供不可」で同3万~10万円。非認証店は一律「午後8時まで、酒類提供不可」とし、同2万5千~7万5千円とする。

 会見で蒲島氏は「感染者数が急激に増加しており、病床のひっぱくが進んでいる。全県的に感染が拡大しており、全ての市町村で対策を実施したい」と述べた。(鶴善行)

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