【動画】ニホンヤマネ、日田で6例目 冬眠場所探し迷い込む? 国の天然記念物「森の妖精」

 尻尾までふかふかの毛で覆われ「森の妖精」とも呼ばれる国の天然記念物ニホンヤマネが6日、大分県日田市大山町の民家で見つかった。市内では2009年の初確認以来6例目という。

 同市立博物館によると、住民が座敷の仏壇横の壁をよじ登るネズミのような生き物を発見。インターネットで調べたところニホンヤマネの可能性が高いことが分かり、市に連絡した。

 博物館は体毛や背中の黒い線、大きな目という特徴から、ニホンヤマネと判断した。体長約6センチで成体より2センチほど小さいことから、幼体とみている。

 ニホンヤマネは林や森の木の上で暮らす夜行性の哺乳類で、現在は冬眠期間という。日田で過去に発見された例もこの時期が多く、博物館担当者は「冬眠場所を探して民家などに迷い込むのではないか」と話す。

 天然記念物のため飼育や移動が禁じられていることから、博物館は発見場所近くに設置した巣箱にニホンヤマネを放ち、自然に返りやすくしたという。 (藤原賢吾)

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