湯気立つ食卓支えたい 穴井友梨

 「マミーズ号の兄ちゃんが亡くなったよ」。長崎市の離島、池島で唯一の食堂を営む脇山鈴子さん(82)が、ぽつりとつぶやいた。

 マミーズ号は、長崎県西海市のスーパーから船と陸路で最低1時間かかる池島に来ていた移動販売のトラック。週2回、肉、魚や総菜、洗剤やペットフードなどの日用品を積み、数カ所を回った。

 そんな島民の生活に欠かせないマミーズ号が、販売員の男性(50代)の急死で年明けから途絶えてしまった。島民は困り顔だった。...

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