まん防適用受け、宮崎県が宮崎市と延岡市を追加指定 対象は3市1町に

 宮崎県の河野俊嗣知事は21日、国の「まん延防止等重点措置」の適用決定を受け、宮崎市と延岡市を対象地域に追加指定すると明らかにした。期間は同日から2月13日まで。県は同じ期間で都城市と三股町を既に指定しており、対象地域は3市1町に拡大した。さらに小林市を県独自の「感染急増圏域」に指定した。

 県によると、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は、宮崎市を含む「宮崎・東諸県圏域」が130・5人、延岡市などの「延岡・西臼杵圏域」が139・9人(20日現在)。飲食店や会食関連でのクラスター(感染者集団)などで感染が拡大しており、抑え込むためには対象地域の追加が必要だと判断した。

 (1)不要不急の外出・移動の自粛(2)飲食店の午後8時までの時間短縮営業と、酒類提供の終日停止(3)イベント開催時の人数制限(4)大規模集客施設の入場者の感染対策徹底-などを要請する。

 21日の県内の感染者は339人で過去最多を更新した。20日現在で入院者数は79人、病床数(271床)に対する使用率は29・2%。重症者はいない。河野知事は「(次のステップの)県独自の緊急事態宣言の発令は考えていない。措置を使って感染を抑え込みたい」と語った。(佐伯浩之)

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