糸島市長選候補者の横顔

 23日告示された糸島市長選は現職と新人による一騎打ちとなった。候補者の横顔を紹介する。(竹森太一) (届け出順)

「持続可能なまち」にこだわり

月形祐二氏(63)=無現

 衆院議員秘書16年、県議を3期半ばで辞し、市長に就いて2期8年。政治に携わり30年以上になるが、生まれ育った地元で「地域の発展に貢献する」という、当初の思いは変わらない。

 市長として掲げた「ブランド糸島の確立」は実を結びつつある。英国拠点の情報誌「モノクル」が発表した「輝く小さな街」2021年ランキングでは糸島市が世界3位に。豊かな自然と都市近郊の利便性が評価された。「市民の皆さんが自分のまちに誇りを持ち、まちづくりを共に進めてきた結果」と受け止めている。

 「誰ひとり取り残さない、持続可能なまち」にこだわりたいと考えている。1市2町の合併で糸島市が誕生して13年目。市役所の若い職員が能力を発揮できる組織改革にも意欲を示す。

 愛犬との朝の散歩が日課。小一時間歩き、健康維持と気分転換につながっているという。

コロナ対策を最優先に

岸塚由将氏(46)=無新

 「無投票を避けるため、身を投げ出す覚悟をした」。市議選への出馬準備を進めていたが、告示の3日前、市長選へ立候補することを正式表明。取材に対し「(選挙戦で)メッセージが直接届くことなく、市長が決まるのは有権者にとって不利益だ」と強調した。

 春日市出身。西南学院大卒業後は、画材店などで勤務し、複数の介護・福祉の現場でも働いた。9年前、親族の空き家があった糸島に移り住んだ。消防団にも参加。就任2年目だった行政区の区長は、選挙を前に昨年末で退任したが、通学路の安全確保などに力を入れたと自負する。

 妻、男児2人の家族4人暮らし。自宅では65キロのベンチプレスを続ける。「コロナ対策最優先」「新市庁舎建設の一時凍結」といった主張を掲げ、自転車で地域に足を運び「地べたの暮らし」で感じた市政への意気込みを伝える考えだ。

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